ロジスネクストジャパン㈱(ロジスネクストJ)は7月28日、自動フォークリフト「AutoFork」Standardモデルを、日本トランスシティ㈱の三重朝日物流センター(三重県三重郡朝日町)に納入し、稼働を開始したと発表した。


AutoForkは、日本トランスシティ三重朝日物流センターにて、搬入後の自動車部品等を1階の仕分けエリアから2階で保管するための垂直搬送機に搬送する工程に導入された。
従来、この搬送工程はフォークリフトオペレーターが設備の稼働状況を確認しながら垂直搬送機にパレットを投入しており、専任作業者の配置や待機時間の発生が課題となっていた。自動化したい工程は一部の搬送作業であるため、手軽に導入でき、安定した稼働を実現できる省人化ニーズが高まっていた。これらの課題を解決し、効率的なオペレーションと作業品質の安定のため、AutoForkが導入された。
●日本トランスシティにおけるAutoFork導入のポイント
(1)現場の変動に対応
現場の変動に対応できるよう、搬送方式は以下2種のシナリオを設定。
①パレットを正確に置いて座標指定し、固定位置からの搬送
②パレットを乱雑に置いても認識できる「パレット一括認識」による搬送
現場の状況により、最適な搬送方法を選んで搬送できる。
(2)省人化で継続的な効率化を実現
従来、人員を割いていた単純な搬送作業を、安定稼働するAutoForkにより自動化。ウォーキータイプなので比較的安価に導入でき、継続的な効果を見込んでいる。
(3)発注から約1か月で導入へ
発注から約1か月で納品。納品の後は2日でセットアップが完了し、トラブルなく安定稼働を実現した。導入後も操作がシンプルで扱いやすい点も評価されている。
●日本トランスシティ三重朝日物流センターからのコメント
当センターは、当社において最も大きな物流拠点であり、日々、多くの荷物を搬出入しています。日ごろから、搬送作業のうち単純な工程はできるだけ効率化したいと考えていました。「この搬送工程だけが自動化できればいいのに」と思っていたところ、展示会を視察した当社の社員から報告を受け、初めてAutoForkを知りました。その後、普段から取引のあるロジスネクストでも2025年9月からAutoForkを取り扱い始めたことを知り、11月から本格的に検討をはじめました。2026年2月に発注し、3月に納品と非常に短期間で対応いただき、納品後のセットアップも2日程度で完了。手軽に導入でき、導入後も安定して稼働しており、大きな効果を発揮していると感じています。また、操作がシンプルで扱いやすく、作業者に負担をかけることがない点も「導入して良かった」と思えるポイントです。
今後は、台数を増やして他の工程への導入も検討していますが、AutoForkにはまだまだポテンシャルがあることが分かってきました。まずは導入したこの1台を、もっといろいろな工程で使ってみたいと思います。1工程に留まらない、ロジスネクストジャパン様と当社との取り組みに期待しています。
●導入動画
パレットの取得から垂直搬送機への格納、設備状況に応じた待機制御まで、一連の自動搬送の動画(1分36秒)。既存レイアウトを維持したまま自動化が実現されている点も特徴。
https://www.youtube.com/watch?v=xziPe2tFx9w

