SGホールディングス(SGHD)グループでIT統括事業を担うSGシステム㈱は6月4日、AIを活用したOCR(Optical Character Recognition:光学的文字認識)プラットフォームサービス「Biz-AI×OCR」が、㈱東京商工リサーチによる「給与支払報告書(給報※)AI-OCRサービスに関する調査」において2025年1月~12月の個人別明細書の利用枚数で国内No.1を獲得したと発表した。同調査のトップ獲得は2年連続。また、総括表および個人別明細書を合わせた2025年の利用枚数は約320万枚に達している。

Biz-AI×OCRが給報AI-OCR利用枚数2年連続トップに

●調査概要
調査項目:給報(個人別明細書)AI-OCRの利用実績枚数
調査対象:給報AI-OCRサービス提供企業
調査期間:2025年1月~12月
調査機関:㈱東京商工リサーチ

●「Biz-AI×OCR」給報向けサービスについて
SGシステムは、2019年に佐川急便の配送伝票入力業務を自動化するAI-OCRを開発し、月間8,400時間の作業時間短縮を実現した。その後、これらのノウハウを基に「Biz-AI×OCR」を開発した。

自治体ごとにフォーマットが異なり、高精度な読み取りが求められる給報は、従来AI-OCRでの対応が難しい領域とされてきた。同社は、自治体およびその業務委託先であるBPO事業者の入力業務負担を軽減するため、給報の読み取りに特化したサービスを開発し、2021年に提供を開始した。

提供開始後も顧客の声を基に継続的な改良を重ね、近年はBPO事業者に加えて自治体による直接導入も進んでいる。2025年に提供開始した最新版では、AI-OCRエンジンの改良により個人別明細書の読み取りエラーを前年比20.4%削減し、平均読み取り精度は99.2%に向上した。さらに、仕分けエンジンの刷新により、従来の総括表と個人別明細書に加えて、仕切り紙の自動判定にも対応している。

●「Biz-AI×OCR」給報向けサービス
https://www.sg-systems.co.jp/lp/aiocr/

●「Biz-AI×OCR」(当社コーポレートサイト内製品ぺージ)
https://www.sg-systems.co.jp/service/aiocr/

※給与支払報告書:住民税を算出するために、事業者が従業員に支払った給与額を自治体へ報告するための書類