ソフトバンクロボティクス㈱は12月11日、国内最大級の高密度自動倉庫システム「AutoStore(オートストア)」をはじめとした物流自動化ソリューションを、SB C&S㈱の物流センター運営を担うSBフレームワークス㈱の川崎事業所(ESR東扇島ディストリビューションセンター内)に提供すると発表した。同自動化ソリューションは2026年1月以降に稼働開始される予定。

ソフトバンクロボティクスは、「世界の技術で物流を最適に」を事業コンセプトに、世界中の様々な自動化設備・ロボットを活用することにより、物流業務の自動化・全体最適化を提案してきた。今回の取り組みでは、ソフトバンクグループ㈱の出資先であるAutoStore Holdings Ltd.やBerkshire Grey, Inc.、BALYO SAの自動化ソリューションやロボットを含む最新技術を活用し、物流の自動化を推進する。

物流倉庫の自動化は、作業効率と精度を高め、ヒューマンエラーによるミスや事故を減らすことで品質向上を実現する。

●導入されるソリューション(一部)
①高密度自動倉庫システム「AutoStore(オートストア)」
世界63か国近くに展開されており、物流センターや製造業を含む様々な業界で利用されているシステム。保管能力は、従来の設備の最大4倍を誇り、既存設備に合わせて柔軟に設計・構築できるため、倉庫のスペースを最大限に生かすことができる。今回の導入では、ロボット160台、ビン6万5,000個、ワークステーション(ポート)28台を導入し、高スループットを達成。また、「AutoStore」の特長である自由度の高いレイアウト設計により、防火区画をまたいだ設置を実現。さらに、最新モデルのワークステーション「FusionPort(フュージョンポート)」を採用することで、高い生産性を実現する。

②ピッキングロボット「Berkshire Grey(バークシャーグレイ)」
様々な形状・材質の取り扱いに対応しており、商品を傷つけることなくピッキングを行う。ロボットアームによるピッキングのほか、商品入荷時に「AutoStore」の保管容器に移し替える作業の自動化も推進する。

③自動フォークリフト「BALYO(バリヨ)」
無人搬送車システムの国際的な安全規格ISO3691-4に準拠しており、高い安全性とパフォーマンス力が特長。高スループットでの搬送やパレット段積みが行える「LOWY(ローウィー)」と、最大揚高17mを誇り、狭い通路にも対応した日本初導入となる3way高層タイプ「VEENY(ビーニー)」の稼働を予定している。

●ソフトバンクロボティクス 物流自動化ソリューションの詳細
https://www.softbankrobotics.com/jp/product/logistics/