パナソニック コネクト㈱(パナコネクト)は7月17日、建設機械メーカーのコベルコ建機㈱が、Blue Yonderの需給計画ソリューションを本稼働させ、グローバルな生産・販売オペレーションをデジタル化することで、需要変動に強い体制へと変革したと発表した。

コベルコ建機は建設機械、輸送用機器など幅広い製品をグローバルに提供し、常に革新的な取り組みを続けている。真の価値ある製品、サービス、情報を顧客に提供し、豊かな社会づくりに貢献することを使命としている。

しかし、同社は現在のようなサプライチェーンの課題や混乱常態化する環境において、市場変動に対する意思決定のスピード感、PSI(生産、販売、在庫)の最適化に課題があった。製造業には、変化をほぼリアルタイムで「見て、分析し、判断し、行動する」必要がある。グローバルに展開する拠点における市場変動に即座に追従する生産、供給計画を策定するためのソリューションを求めており、Blue Yonderに着目した。

Blue Yonderのソリューションの導入により、コベルコ建機は以下のような変革を実現する。

①市場変動に強いグローバルな生産・販売体制への変革。

②サプライヤーから生産拠点に至るグローバル・ネットワーク全体の需給プロセスの可視化、制御、編成。

③各拠点の生産サポート(情報の自動収集・配信)と増減産時の供給コントロールにより、市場変化や変動に迅速に対応し、生産レベルを調整できる体制の構築。

④在庫管理の最適化とキャッシュフローの改善を図る、サプライチェーン全体にわたるほぼリアルタイムのEnd-to-Endのコラボレーションの実現。

コベルコ建機の執行役員である西田吉男氏は次のように述べている。「Blue Yonderの需給計画ソリューションは、グローバルに展開するメーカーの計画業務を支える多くの実績があり、業務改革の実現に寄与する高い専門知識を持っています。我々が目指す需要変動に強いグローバル生産・販売体制を支える基盤を構築できると期待しています」

Blue Yonderの需給計画ソリューションは、コベルコ建機が流通ネットワーク全体で適切な在庫を配置することを可能にし、在庫切れを最小限に抑えながら、販売機会の損失を減らし、製造コストを削減し、利益を最大化する。同ソリューションにより、同社は投資資本に対して高いリターンを得ることができ、サービスコストとキャッシュフローを最小限に抑え、高いレベルの顧客サービスを維持することができる。

Blue YonderのAPACプレジデントであるアントニオ・ボッカランド氏は次のように述べている。「コベルコ建機様の計画業務のデジタル変革のために、当社を選んでいただいたことを光栄に思います。現在、過剰在庫はキャッシュフローを悪化させ、不足在庫はビジネスチャンスを逃す原因となるため、メーカーにとって最適な供給計画の策定が不可欠となっています。Blue Yonderを活用することで、コベルコ建機様は現在の課題を解決し、企業や製品全体の計画精度を向上させることができるでしょう」

Blue Yonderジャパン代表取締役社長の渡辺大樹氏は次のように述べている。「コベルコ建機様と緊密に連携し、Blue Yonderソリューションの機能を用いて同社のグローバル・サプライチェーンの強化と変革という目標の実現を支援しました。導入に際しては、実環境での運用と統合を最優先に取り組み、その結果、需要の変動や混乱に対してより強靭になり、顧客のニーズに応えることができるようになりました」

●Blue Yonder需要計画ソフトウェア
https://ja.blueyonder.com/solutions/supply-chain-planning/demand-planning?utm_medium=pressrelease&utm_source=pressrelease

●Blue Yonder供給計画ソフトウェア
https://ja.blueyonder.com/solutions/supply-chain-planning/supply-planning?utm_medium=pressrelease&utm_source=pressrelease