㈱アイオイ・システム(AIOI)は1月6日、医療総合卸売業で道内最大手の㈱ほくやく・竹山ホールディングス傘下の㈱ほくやくの新川物流センターにAIOIのシステムを導入し、同日より本稼働を開始したと発表した。

自走式ロボットとAIOIのWASを組み合わせた仕分けソリューション
AIOIのWAS

新川物流センターは、道内外のメーカーから仕入れた医薬品を一括で受け取り、全道20支店ごとに品目や数量を仕分け、別のトラックに積み替えて配送する拠点。

自走式ロボットとAIOIのウェイトアソートシステム(WAS※)を組み合わせた仕分けソリューションを導入し、医薬品の分類を一部自動化することで作業時間を35%短縮することができたと報告している。

※ウェイトアソートシステム(WAS)とは、表示器と計量器を組み合わせ、ピッキング作業と同時に計量検品が可能なデジタルピッキングシステム(DPS)。