ヤマトシステム開発㈱は11月21日、(一社)日本クラウド産業協会(ASPIC)が主催する「第18回ASPICクラウドアワード2024」において、同社が提供する重要物配送セキュリティ配送ツール・セキュリティmoduleサービスが「IoT部門」総合グランプリに選出されたと発表した。

●ASPICクラウドアワードについて
クラウドサービス事業者及びユーザ企業・団体を対象に、社会に有益で安全かつ安心できるクラウドサービスの普及、及び市場拡大を目的に2007年より開催されている。

●第18回ASPICクラウドアワードの詳細
https://www.aspicjapan.org/event/award/18/pdf/press_241120.pdf

●受賞サービス
IoT(センサ機器、アクチュエータ含む)クラウドサービスを取り扱うASP・SaaS及びIaaS・PaaSを対象とする「IoT部門」で最も優秀なサービスへ授与される「総合グランプリ」に選出された。

対象サービス:重要物配送セキュリティ配送ツール・セキュリティmoduleサービス
部門・賞:IoT部門総合グランプリ

●重要物配送セキュリティ対策ツール - セキュリティmoduleサービス
顧客情報や申込書、社内書類、マイナンバー関連書類等、機密情報の紛失対策や輸送時のセキュリティを強化できるサービス。
https://www.nekonet.co.jp/service/securitybox

同サービス以外にも4サービスにおいて「経営改革貢献賞」等に選出された。
https://www.nekonet.co.jp/news/20241121_2

2024年11月20日に行われた表彰式にて、ヤマトシステム開発 ソリューション事業本部 ビジネスソリューション部 部長の杉山哲平氏は以下の通り、受賞スピーチを述べた。

ヤマトシステム開発の杉山哲平氏

「今回、大変名誉ある賞をいただき、本当にありがとうございます。受賞者一同お礼を申し上げます。ヤマト運輸の宅急便のシステムを担い半世紀、一般のお客様につきましては約1万3,000社のお客様のビジネスをご支援して参りました。セキュリティmoduleはWebやICカードを利用し開錠できるデバイスです。位置情報取得やセンサ搭載もしており、2021年にサービスインし、簡単にセキュリティ強化ができる点をご評価いただき保険や金融といった業界をはじめとした260社にご利用いただいております。私たち一同は、今回の栄誉を励みとしまして、これからもなお一層の研鑽を重ねて参る所存です。これからも私たちは、お客様に寄り添い、デジタルの力で社会とお客様の豊かさに貢献します」