日本パレットレンタル㈱(JPR)は10月16日、同社が提供している「TranOpt(トランオプト)」並びに「DD Plus(ディーディープラス)」のサービスが、物流情報標準ガイドラインの準拠事例としてWEBサイトに掲載されたと発表した。

●掲載先:物流情報標準ガイドラインホームページ
・共同輸送マッチングサービス「TranOpt」
https://www.lisc.or.jp/case/3118/

・納品伝票電子化・共有化システム「DD Plus」
https://www.lisc.or.jp/case/3117/

●物流情報標準ガイドライン
国家プロジェクトである戦略的イノベーション創造プログラム(SIP※)スマート物流サービスの活動の一環として、データ項目の標準化等の促進を目的に作成されたガイドライン。同ガイドラインの活用により、データが異なることによる個社毎の煩雑な調整やランニングコストの削減、システム関連コストの低減等のほか、データの統一化が推進されることによる共同輸送や共同保管といったサービスの展開が容易になり、物流の効率化が進むことが期待される。

※戦略的イノベーション創造プログラム(SIP):内閣府に設置された総合科学技術・イノベーション会議が司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクト