プラスオートメーション㈱(+A)は8月22日、全世界13か国・地域で500店舗以上を展開するアイウェア小売の㈱オンデーズの商品センターに、t-Sortシリーズの最小モデル「t-Sort mini2」を初導入したと発表した。
オンデーズの商品センター(GLP ALFALINK流山4内)では、約260店舗向けにメガネフレームの仕分けと出荷を行っている。
t-Sort導入前は、オーダーピッキング方式で、かつ多能工のオペレーションが常態化しており、出荷量増加時には延着や誤配が発生していたため、改善策を検討していた一方、オンデーズでは、障がい者を含め働きやすい環境作りに注力しており、改善策にはマテハンの安定動作が必須条件だったとしている。
「t-Sort mini2」はt-Sortシリーズの最小モデルで、標準モデル「t-Sort sd5」と比べて面積効率は2.5倍で省スペースでの仕分けが可能。 操作が簡単かつ動作が安定的であり、その上メガネフレームの仕分けを最小限のスペースで実現できるソリューションとして今回の導入に至った。
「t-Sort mini2」導入後は、延着・誤配が解消され、2倍の出荷能力拡大を実現したほか、作業員1人当たりの歩数が2万歩から5,000~6,000歩に減少し、作業負担の軽減に繋がったとしている。
●動画・インタビュー
https://plus-automation.com/works/owndays/
●「t-Sort mini2」の特長
「t-Sort mini2」はt-Sortシリーズの最小モデルで、省スペースでの仕分けが可能。標準サイズのt-Sort sd5と比較すると約40%以下のスペースで導入可能。アクセサリーや医薬品、小箱入り雑貨などA5サイズ・2kgまでの小物の仕分けに最適としている。