プラスオートメーション㈱(+A)は8月26日、①高スループット・高密度保管・自由なレイアウトを同時に実現する自動倉庫「AirRob(エアロボ)」、②T11型パレット対応搬送ロボット「LUC-L1500V」、③台車を搬送可能な「JUC-L600R」の3つの新ソリューションをローンチしたと発表した。
これにより＋Aでは、2019年の創業以来、5,000台以上の導入実績を誇る仕分けロボット「t-Sort」にこれらの新ソリューションを加えて、倉庫内の入荷から出荷までの自動化におけるトータルソリューションの提供が可能になったとしている。
特に「AirRob」は、入出庫の多いオペレーション（日用品・アパレル・製造部品）に最適で、チルド帯にも対応可能。これらの実機展示とデモンストレーションを、国際物流総合展2024の＋Aブース（東：6-503）で行う。
●動画
https://youtu.be/MgPkJ11knjg
●「AirRob」の特長
「AirRob」は、従来の自動倉庫と比較しレイアウトの自由度が高い保管ソリューション。倉庫のフロアの形状や天井の高さに合わせた設計が可能で、防火区画を跨ぐことも可能。ラック間のクリアランスやステーション設置スペースが小さく、倉庫スペースのフル活用が可能。600トート/時間/ステーションのピッキングを実現するとしている。
Web：https://plus-automation.com/robot-service/airrob/
●「LUC-L1500V」の特長
「LUC-L1500V」は、倉庫や工場内のパレット搬送を無人化するためのリフトアップ型AMR。可搬重量1,500kgで、ハンドリフトを使用する倉庫現場やT11型パレットを使用する工場内で活用できる。3Dビジョンセンシング技術「LX-MRDVS」を搭載し、周囲の環境変化に影響されない天井も認識する360°立体での環境認識により、安定した位置決めと障害物検知を行う。
Web：https://plus-automation.com/robot-service/luc-l1500v/
●「JUC-L600R」の特長
「JUC-L600R」は、倉庫内や工場内の工程間搬送など様々なシーンで利用可能な、可搬重量600kg のジャッキアップ型AMR。3Dビジュアル障害回避システム「LX-MRDVS」を搭載し、優れた安全性を確保している。
Web：https://plus-automation.com/robot-service/juc-l600r/
