Gaussy㈱は4月4日、同社の倉庫ロボットサービス「Roboware」を通じて、日本郵便㈱(JP)が2022年8月に2台導入した立体型仕分けロボット「OmniSorter(オムニソーター)」の1年半にわたる運用成果に関するインタビュー動画を公開したと発表した。

EC業界ではセールや季節要因による受注波動が大きく、作業人員の確保が難しいケースが発生する。そうした波動がある中でも安定的な出荷クオリティを求められるECの物流現場では、倉庫内作業の自動化への動きが強まっており、この大きな流れは今後さらに加速していくとみられる。

全国に拠点を持つJPは東海エリアの愛知西部物流ソリューションセンターでオムニソーター2台を導入。インタビュー動画では、オムニソーターを1年半にわたり運用した中で得られた作業時間短縮の成果のほか、仕分けの前後工程における運用の工夫、荷主への協力事項、従業員に対する教育周り、さらには自動化の戦略について、同社ロジスティクス事業部 嶋津部長と愛知西部物流ソリューションセンターの鈴木センター長に聞いている。

●インタビュー動画
①オムニソーターを2台導入したことによる効果
②仕分け作業の前後工程における工夫
③自動化の戦略
https://youtu.be/8ryzXccepoo