プラスオートメーション㈱(+A)は10月31日、RaaSの新パッケージ「RaaS 2.0」をリリースした。

「RaaS 2.0」は、これまでの100拠点を超える導入実績を基に、自動化運用のノウハウをパッケージ化したもので、従来のRaaSでは越えられなかった以下3点のハードルを克服する。

「RaaS 2.0」の利用を想定するのは、自動化の取り組み自体がはじめてで、これまで自動化のハードルが高くなかなか踏み切れなかった企業を中心とした事業者。上記の特徴によって稟議申請、運用設計、波動との乖離等の様々なリスクを最小化し、「とにかくまずはじめてみる」を後押しすることで、今後顕在化が予想される人材不足を中心とした物流危機への対応を支援していくとしている。

なお、従来提供してきたRaaSは、自動化運用が進んでいる事業者向けに、より柔軟な個別開発も可能な上位プランとして提供を継続する。

今後は「RaaS 2.0」のユーザー向けに、クラウドならではの+Hubの独自機能のみならず、自拠点の契約内容や利用状況を可視化し、分析できるユーザーサイトや、運用の工夫等をユーザー同士で共有できるユーザーコミュニティ、データの利活用を進め課題解決をご支援する専用のカスタマーサクセスメニュー等、独自のサービスも順次展開していく予定。

●「RaaS 2.0」詳細
https://plus-automation.com/raas2/