SMITH&VISION㈱は3月31日より、自動認識技術&AI-OCRを活用した物流荷物・帳票向け自動認識商品管理システム「ラベ郎<Labelo>」の一般提供を開始した。

●ラべ郎概要
SMITH&VISIONは自動認識技術&AI-OCRを活用した物流荷物・帳票向け自動認識商品管理システム「ラベ郎」の提供を開始した。

ラべ郎

●フライヤー資料ダウンロード
https://labelopr.blob.core.windows.net/flyer/labelo_flyer.pdf

●ラべ郎の特徴
(1)AIが読み取り位置を自動特定
ラべ郎では、高度な画像処理技術を実装しており、撮影位置によらず文字位置を推定できるため、コンベヤのみならずスマートフォン・タブレットにおいて多彩な外装の自動検品を行うことが可能。

(2)初回登録が不要
ラべ郎には画像処理技術だけでなく、Miocrosoft Azure OpenAI Serviceと連携したGPT-3による自然言語処理機能も搭載している。通常類似製品で必要とされる初回のレイアウト登録も省略可能。

※Microsoft Azure OpenAI Service:OpenAI社のGPTモデルをMicrosoft Azure上に実装することで、Azureでのエンタープライズレベルでのセキュリティ機能・安定した動作・プレイべートネットワークでの運用が可能。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/openai-service

(3)周辺システムとの連携
在庫管理システム・生産管理システムとの連携機能も有している。

●導入例
スマホ・タブレットをハンディターミナルとした導入のほか、
・コンベヤ
・AGV
・デパレタイザ
等と組み合わせた運用により、検品作業の完全自動化を実現できる。

●ラべ郎の実績
ラべ郎はこれまで、
・食料品・化学品メーカー
・化学品メーカー
など複数社のクライアントにおいて実証実験を重ねており、どの業態でも利用可能であり、特にロット番号・賞味期限が重要とされる食品業界・化学工業業界において有効に活用できるとの結果が得られている。

SMITH&VISIONは今回ローンチしたラベ郎をはじめとした、画像認識技術のトータルソリューションカンパニーとして、クライアント企業の製造・物流現場における検品・手荷役作業の完全自動化を推進している。