ヤマトシステム開発㈱は7月21日、リユース品の買い取り代金や返品商品の代金等、企業から個人への決済手段として、多様なキャッシュレス決済から個人が受け取り方を選べる「マルチバリューチャージサービス」(※1)に、7月14日から「PayPay」(※2)を新たに追加したことを明かにした。

※1:サービス詳細:https://www.nekonet.co.jp/service/multivaluecharge
※2:代金等を受け取れる「PayPay」の種類は「PayPayマネーライト」となる。PayPay残高の種類については以下URLを要確認。
URL:https://paypay.ne.jp/help/c0048/

コード決済市場は2021年に7兆円を超え(※3)、キャッシュレス決済での支払いニーズは年々高まっている。ヤマトシステム開発は2019年11月から「マルチバリューチャージサービス」の提供を開始し、企業のキャッシュレス化の推進と、個人顧客の利便性向上に貢献している。今回、より多くの顧客の決済ニーズに応えるため、国内のコード決済市場で67%のシェア(※4)を持つ「PayPay」を、同サービスの決済手段として新たに追加した。

なお、2022年7月14日から同サービスを導入しているブックオフコーポレーション㈱が展開する全国のBOOKOFFチェーン718店舗でPayPayマネーライトでの受け取りが可能となる。ブックオフは、さらなる顧客満足度向上と、顧客を待たせることへの店頭スタッフの心理的負担の軽減や、査定業務の効率化を図る。

※3:(一社)キャッシュレス推進協議会「コード決済利用動向調査」
※4:コード決済市場の店舗利用総額に占めるPayPay決済取扱高の割合。(一社)キャッシュレス推進協議会「コード決済利用動向調査 2022年6月5日公表」をもとにPayPay㈱が算出。

今後は報酬支払い等、社会やライフスタイルの変化にあわせて拡大する様々な決済ニーズに対応し、さらなる企業のキャッシュレス化の推進と、個人顧客の利便性向上に貢献する。