三菱商事は5月18日、同社が運営するシェアリング倉庫サービス「WareX」が2021年5月18日にサービスを正式ローンチしてから同日で1周年を迎えたと発表した。

WareXは全国の営業倉庫と倉庫を一時利用したい荷主をマッチングするシェアリング倉庫サービス。シェアリング倉庫サービスの認知・普及により、2022年3月の問合せ件数はサービス開始当初と比べて約5倍に伸張した。スポット利用に加えて、輸配送コスト削減や倉庫拠点の見直し等にも活用されている。

問合せ数の推移

また、2021年10月~2022年3月の半年間の引き合いデータを集計したところ、パレット数換算で以下のような比率になった。少量・短期の利用だけでなく、大ロット案件や半年以上の案件の引き合いもあり、倉庫の一時利用にも様々なニーズがある。
• 99パレット以下:65.7%
• 100~499パレット:20.8%
• 500~999パレット:4.5%
• 1,000~9,999パレット:7.8%
• 10,000パレット以上:1.2%

引き合いの内訳(パレット数換算)