物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス㈱は9月28日、「日本スタートアップ大賞2026」において文部科学大臣賞(大学発スタートアップ賞)を受賞したと発表した。9月25日、総理大臣官邸で同賞の表彰式が行われた。

「日本スタートアップ大賞2026」表彰式の様子
表彰式会場にて、ラピュタASRSについて説明する様子

同賞は次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰する制度。起業を志す人々や社会に対し、積極的に挑戦することの重要性や起業家に対する社会的な評価を浸透させ、社会全体の起業に対する意識の高揚を図ることを目的としている。

今回、同社が受賞した文部科学大臣賞(大学発スタートアップ賞)は、大学の研究成果を活用して起業したスタートアップ等を対象に、大学の研究成果の事業化に対する寄与等に関して高く評価された企業に贈られる賞。同社はチューリッヒ工科大学(ETH Zurich)で培われたロボティクス研究を礎として、2014年に創業した。以来、メーカーや種類を問わず、多様なロボットを多数台制御できる独自の群制御技術をはじめとするクラウドロボティクス技術を強みに、研究成果の事業化と社会実装を進めてきた。物流分野において、ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」をはじめ、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」、自動フォークリフト等へと製品・ソリューションを拡充。さらに現在は、異なる役割を持つ複数のロボットを連携させ、入荷から出荷までの物流業務フロー全体を最適化するEnd-to-Endの自動化ソリューションの実現に向けた取り組みを進めている。

今回の受賞では、メーカーや種類を問わず、多様なロボットを多数台制御できる独自の群制御技術を開発した点を評価された。