㈱豊田自動織機は2月2日、トヨタアセット準備㈱(公開買付者)が2026年1月15日から実施している同社株式の全て(ただし、トヨタ自動車㈱が所有する同社株式、及び、同社が所有する自己株式を除く)に対する公開買付け(本公開買付け)に関して、公開買付者より本公開買付けに関する方針について報告を受けたため、その内容を公表した。

●2026年2月2日付「株式会社豊田自動織機(証券コード:6201)の株券等に対する公開買付けに関する方針について」の要旨
公開買付者は、2026年1月14日付「株式会社豊田自動織機(証券コード:6201)の株券等に対する公開買付けの開始に関するお知らせ」で発表した通り、同日、豊田自動織機(対象者)の普通株式(対象者株式)を非公開化することを目的とする一連の取引(本取引)の一環として、対象者株式の全てを金融商品取引法(昭和23年法律第25号。その後の改正を含む)に基づく本公開買付けにより取得することを決定し、2026年1月15日より本公開買付けを開始している。

本公開買付けの開始以降、対象者株式の市場株価が本公開買付けの買付価格(本公開買付価格)である18,800円を上回って推移していることや本公開買付けに関する公開買付者の意向に関しても様々な憶測に基づく報道等がなされていることを踏まえ、公開買付者は、本公開買付価格が対象者の本源的価値を反映した最善の価格であり、かつ、本公開買付価格を変更する意向はないとの本公開買付けに関する方針を発表した。

公開買付者は、本公開買付価格は、トヨタ不動産㈱が2025年6月3日に公表した「株式会社豊田自動織機(証券コード:6201)の株券等に対する公開買付けの開始予定に関するお知らせ」に記載の買付価格16,300円を基に、同日以降の対象者を取り巻く事業環境の変化や対象者が保有する上場株式の株価上昇等を勘案した上で、対象者及び対象者の設置した特別委員会との間における複数回にわたる真摯かつ十分な協議を重ねて決定した価格であり、対象者の本源的価値を反映した価格であると考えている。

また、対象者及び特別委員会は、それぞれ独立したファイナンシャル・アドバイザー及び第三者算定機関であるSMBC日興証券㈱及び三菱UFJモルガン・スタンレー証券㈱、並びに各リーガル・アドバイザーの助言を受けながら、改めて本公開買付価格に関する意見表明を行うにあたり、公開買付者から提示された本公開買付価格に対する意思決定の公正性を担保するため、SMBC日興証券及び三菱UFJモルガン・スタンレー証券に加えて、独立した第三者算定機関であるEYストラテジー・アンド・コンサルティング㈱に改めて対象者の株式価値算定を依頼し、それらの3社から株式価値算定書及びフェアネス・オピニオンをそれぞれ取得しており、本公開買付価格が対象者の本源的価値を適切に反映した妥当な価格であると判断している。その上で、対象者の取締役会は、本取引は対象者の企業価値の向上に資するほか、本公開買付けは対象者の少数株主に合理的な価格での対象者株式の売却機会を提供するものであるとして、本公開買付けに賛同の意見を表明するほか、2025年6月3日時点の中立意見を変更し、対象者の株主に対して、本公開買付けに応募することを推奨することを決議している。