アスクル㈱は1月21日、2025年10月19日に発生したランサムウェア攻撃によるシステム障害に関して、サービスの復旧の進捗を発表した。

●ASKULサービスの本格復旧フェーズの進捗
1月21日より、ASKUL大阪DCおよびASKUL名古屋DCから物流システムを使用した出荷を再開した。同日18時からは、組立設置サービス付き家具の注文受付も再開し、同日以降、サービス停止前に提供していた全商品を購入できる。

また、「配送日指定サービス」「時間帯指定配送サービス」「置き場所指定配送サービス」も再開する。一部地域を除き、最短で翌日から配達日の指定が可能(※)。

※配達エリアにより指定可能日が異なるため、注文時にWebサイトのレジ画面で要確認。

●LOHACOサービスの進捗(全面復旧)
1月20日15時より、サービス停止前に提供していた全商品について注文を再開、21日よりASKUL関東DCおよびASKUL関西DCから出荷再開し、全面復旧した。「お届け日時指定」および「置き場所指定」も再開し、最短翌日の配達が可能。

●その他サービスの状況
パプリ(印刷サービス):すべての顧客に向けて通常サービスを提供中(一部納期の遅れが発生している)。
SOLOEL(ソロエル):通常サービスを提供中。
アスクル外部カタログ連携(直販モデル含む):通常サービスを提供中。

●システム障害、情報流出等への対応状況について
・2025年12月22日、「アスクルのサイバーセキュリティ」Webコンテンツを開設した。同社の情報セキュリティに対する考え方や主要な取り組みについて説明している。(https://www.askul.co.jp/corp/security/
・第13報(12月12日)で、調査結果・対応等についての報告を発表した。
・情報流出に該当する顧客・取引先には、個別に連絡済み。流出情報が悪用される可能性を踏まえ、同社は長期的に監視体制を継続し、必要に応じて追加対応を実施していくとしている。