国土交通省は5月12日、令和6年度補正予算事業である「中小物流事業者の労働生産性向上事業(物流施設におけるDX推進実証事業)」の補助金交付事務等を行う事業者(執行団体)について、令和7年3月28日から4月10日まで募集を行い、応募があった提案について厳正な審査を行った結果、以下の通り執行団体が決定したと発表した。
●採択事業者
㈱博報堂
※なお、執行団体において公募に向けた準備を進める。公募開始時期は決まり次第、発表する。
●参考
・事業概要
中小物流事業者における業務効率化や働き方改革のため、物流施設におけるシステムや機器の導入による自動化・機械化・デジタル化の取組に要する経費の一部を補助することにより、物流施設におけるDXの強力な推進を図る。
・補助率 1/2
・上限額(1社当たり)
[1]システム構築・連携 2,000万円
[2]自動化・機械化機器導入 3,000万円
※申請時と比較して、補助事業期間終了時点で事業場内の最低賃金を3%以上または45円以上増加させる場合は、[1]2,200万円、[2]3,300万円とする。

