国土交通省は6月28日、「官民物流標準化懇談会 パレット標準化推進分科会」の最終とりまとめを公表した。

日本国の重要な社会インフラというべき物流は労働力不足をはじめ多くの課題に直面しており、令和3年6月に閣議決定した総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)では、取り組むべき施策の大きな柱の1つに「物流DXや物流標準化の推進によるサプライチェーン全体の徹底した最適化」を挙げ、令和3年9月から、「官民物流標準化懇談会 パレット標準化推進分科会」においてパレット標準化について検討を進めてきた。

令和4年6月には「中間とりまとめ」を公表したが、その後も検討を重ね、今回パレットの標準的な規格と運用や、その推進施策等が「最終とりまとめ」として取りまとめられたので公表した。

●最終とりまとめのポイント・概要
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001751630.pdf

●「官民物流標準化懇談会 パレット標準化推進分科会」の会議資料等
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk1_000200.html