㈱タイミーは4月26日、同社の提供するスキマバイトサービス「タイミー」が、働き手のスキルや実績を可視化する「バッジ」の付与数が累計100万個を突破したと発表した。

「バッジ機能」は、働き手がこれまで「タイミー」上で良い働きをしてきたと認められた業務を可視化する機能として2023年10月に実装されたもの。「バッジ機能」実装から半年が経過し、現在「タイミー」上には、のべ100万個以上の「バッジ」が蓄積されている。

「バッジ」は事業者が実際にワーカーの働きぶりを見た上で認定しているため、「タイミー」上には同じくのべ100万以上のスキルや経験を持った多様な働き手が集まっていることを示す。

現在「タイミー」上では、飲食店の「ホール」や「洗い場」、ホテルの「フロント」、物流関係の「ピッキング」「仕分け」等の仕事に紐づく13種類の「バッジ」があり、2024年以降どのような「バッジ」が付与されたのかをエリア別・種類別に分析している。

●結果詳細
2024年に入ってから、「バッジ」が全国でどの程度付与されていたのかを把握するため、2024年2月末時点と4月19日時点の「バッジ」付与数推移を調査したところ、2か月未満で2.1倍に増加していると判明した。

エリア別では、「中四国」が2.2倍で最も増加しており、次いで「北信越+山梨」「東海」「近畿」「九州沖縄」が同率で2.1倍だった。東日本と比べて、西日本の方がやや高めに推移している傾向が見られた。

付与された「バッジ」の種類別では、「仕分け」のバッジが2.3倍と最も増加していた。「仕分け」の「バッジ」付与数をエリア別に見ると、「東北」では2.9倍と顕著に増加している。次いで「九州沖縄」が2.6倍、「東海」「中四国」が2.5倍となった。

●概要
データ出典:タイミー上の「バッジ」保有者数のデータ
調査期間:2024年1月1日(月)~4月19日(金)
調査概要:2024年2月末時点と2024年4月19日(金)時点の「バッジ」付与数を比較し、推移を算出