国土交通省は4月3日、物流施設における自動化・機械化・デジタル化の優れた取り組みについてシステムの構築や自動化機器の導入等への支援を行うことにより、物流施設におけるDXの強力な推進を図るため、「物流施設におけるDX推進実証事業費補助金」の募集を開始した。
※本公募は、実際に物流施設においてシステム構築・連携及びDX機器の導入を行い、効果検証等を行う事業者を公募するもの。
●事業概要
①補助対象事業者
民間企業等(交付要綱等で定める条件を満たす者)
②事業内容
物流施設を保有・使用する物流関係事業者が、トラックドライバーの荷待ち・荷役の削減、施設の省人化を図るため、物流施設における、システム構築・連携、自動化・機械化機器の導入を同時に行う場合、その経費の一部を支援するとともに、専門家による伴走支援、効果検証等を行い、物流施設におけるDXの強力な推進を図る。
③支援割合・上限等
支援割合:1/2
システム構築・連携【1社あたり:2,500万円】
DX機器導入【1社あたり:1億1,500万円】
※システム構築・連携とDX機器の導入は同時に行うことを条件とする。
③令和5年度補正予算額
15億円
●応募方法
下記の公募要領等を確認し、申請様式に必要事項を記入の上、必要書類を添えて「物流施設におけるDX推進」事務局へ提出。
※なお、申請書類の受付は、「物流施設におけるDX推進」事務局で4月15日(月)より受付開始。
●公募要領
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001736075.pdf
●申請様式
https://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000768.html
●公募受付期間
応募期間:令和6年4月3日(水)~4月19日(金)17時まで(必着)
※本公募は二段階となっており、4月19日(金)17時までに申請がない場合、それ以降の計画策定に係る伴走支援を受けることができないため、要注意としている。なお、計画申請の〆切は令和6年4月30日(火)17時となる。