センコーグループホールディングス㈱は4月2日、センコー㈱が4月1日にクレフィール湖東(滋賀県東近江市)で新入社員139名が出席して入社式を開催し、同社の杉本健司社長が以下の通り挨拶したので、その要旨を発表した。

入社式で挨拶する杉本健司社長

●入社式での杉本健司社長の挨拶要旨
入社おめでとうございます。皆さんを迎えることができたことは、大きな喜びであり心から歓迎します。私たちは、皆さんの才能と情熱を受け入れ、成長と成功に向けて共に歩みたいと思っています。また、社会人1年目を充実させるとともに、ご家族をはじめ、皆さんを支えてこられた方々に、是非感謝してください。

当社は創業以来、夢を追い求め、希望に向かって前進してきました。色々な波もありましたが、挑戦を続け今の姿があります。今後さらなる成長のために、情熱を持ち創意工夫の精神に満ちた皆さんがリーダーシップを発揮し、ここに集まった同期皆が助け合いながら会社を引っ張って欲しいと思います。

一方で、入社したとは言え会社が全て面倒を見てくれるわけではありません。自身の成長や成功をつかみ取るのは皆さん自身です。そのために、自己研鑽や勉強に励み、友人、ライバルをつくって切磋琢磨し、お客様と良い関係を築き、積極的に外で行動してください。

これから皆さんは様々なチャレンジをして、成功や失敗を経験するはずですが、失敗から学ぶことを勧めたいと思います。失敗することで自身の強み・弱みを認識し、人はより強くなれると考えます。それが社会人に求められることであり、成功への道筋だと思います。

まずは自分を知ることが大切です。自分の弱みを克服することよりも強みを伸ばすことに注力して充実した生活を送っていただきたいと思います。

そして、皆さんには、「自分の行動や選択に責任をもつ」、「健康を含めた自己管理をする」、「良好な対人関係を築く」ことをお願いしたいと思います。

ワークライフバランスも大切です。仕事だけでなく、趣味や家族と過ごすなどプライベートな時間も大切にして、心身ともに健康で充実した生活を送ることが必要です。皆さんが仕事とプライベートのバランスをとりながら成長し続けることを願っています。

私たちセンコーは、「常に時代を先取りする変革と挑戦を続ける企業になる」、「物流を通して当たり前がつながる社会を作り上げる」、「1人1人の豊かな生活に寄り添う存在になる」ことを目指しています。皆さんのこれからの活躍に大いに期待しています。是非、一緒に頑張りましょう。