㈱オカムラは3月12日、経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営優良法人2024(大規模法人部門・ホワイト500)」に認定されたと発表した。

「大規模法人部門」に認定された2,988法人のうち、上位法人である「ホワイト500」としての認定であり、同社は「健康経営優良法人2018」から7年連続の認定となる。

同制度は経済産業省が地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。

オカムラグループは、健康経営を「Work in Life」(※)の基盤として位置づけ、「オカムラ健康経営宣言」に基づき、健康経営推進体制を構築し、各種健康診断や疾病予防対策の充実、年次有給休暇取得促進等の取り組みを進め、従業員の健康に配慮した職場づくりに努めているほか、従業員の健康意識向上を促し、自ら健康増進に向けて取り組んでいけるようにヘルスリテラシー教育や情報発信を行っている。

女性特有の健康関連課題への対応、女性の健康保持・増進に向けた取り組み、メンタルヘルス不調等のストレス関連疾患の発生予防・早期発見・対応など様々な施策の実施が評価につながったとしている。

※「Work in Life(ワークインライフ)」は、Life(人生)には様々な要素があり、その中の1つとしてWork(仕事)があるという考え方。

●「オカムラ健康経営宣言」
https://www.okamura.co.jp/corporate/sustainability/policy/health_management_declaration.pdf

●「健康経営優良法人(ホワイト500)」
「健康経営優良法人認定制度」とは、経済産業省と日本健康会議が共同で、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的としている。健康経営優良法人(大規模法人部門)の中で、上位法人には「ホワイト500」の冠が付加される。