三井倉庫ホールディングス㈱(三井倉庫HD)は3月11日、顧客のサプライチェーン上のサステナビリティに関するリスクを解決する物流サービス 「SustainaLink(サステナリンク)※」を紹介するWEBサイトをリニューアルし、公開したと発表した。
●SustainaLink WEBサイト
https://www.mitsui-soko.com/sustainalink/
●リニューアルの目的
三井倉庫HDは2021年より、上記SustainaLinkを展開しており、物流CO2排出量算定の分野では2024年1月末現在で約1,000万件の算定を対応してきたとしている。
一方、この間、国内外の環境規制や2024年問題への対応等、顧客のサプライチェーンにおける課題はいよいよ顕在化し、それらへの対応に関する重要性は増すばかりとしている。
こうした背景のもと、同社グループのパーパス「社会止めない。進化をつなぐ。」を体現するため、より一層のサービス展開を目的としてSustainaLink WEBサイトのリニューアルを実施した。SustainaLinkをより多くの顧客に訴求し、利用されることで顧客のビジネス上の課題および社会課題の解決を目指すとしている。
●リニューアルのポイント
①コンテンツの充実
・コラムやダウンロード資料等コンテンツの充実
・継続的なコンテンツの更新による新しい情報の提供
②ユーザビリティの改善
・サイトデザインの刷新
・コンテンツやお問合せ窓口等、目的のページへたどり着きやすい設計
※「SustainaLink」とは、顧客のサプライチェーン上の環境、労働力、災害(BCP)の3つのリスクに対して、「知る」「見える化する」「改善する」の3ステップでアプローチし、持続可能なサプライチェーン構築を支援するサービス。