㈱ACSLは1月10日、令和6年能登半島地震の影響として石川県輪島市からの要請を受けた(一社)日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の統括のもと、㈱エアロネクストと共に、1月8日16時より、輪島市文化会館から鵠巣小学校避難所(孤立地域内)に向けてのドローンによる医薬品の配送を開始したと発表した。

医薬品の配送に使用しているドローン「AirTruck」

ACSLは、「技術を通じて、人々をもっと大切なことへ」というミッションの通り、災害時に対応する自衛隊や地方自治体、企業が抱える課題を、同社の技術を通じて解決したいとの思いから、ドローンを活用した被災地支援を積極的に行いたいとしている。

過去にも、2019年10月の台風19号による孤立状態の集落への緊急物資輸送や(東京都からの要請)、熱海市伊豆山で発生した土石流災害への防災仕様ドローンの無償提供(陸上自衛隊東部方面隊との協定に基づく対応)等を行ってきたとしている。

今回の取り組みはJUIDAの統括のもと実施しており、以下のJUIDのWEBサイトで随時情報がアップデートされている。

●輪島市におけるJUIDA活動報告(随時更新)
https://uas-japan.org/news/%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9/30131/