㈱メディパルホールディングス(メディパルHD)は1月3日、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」に関して、同日16時11分、同社連結完全子会社の㈱メディセオが災害対策本部を設置し、被害状況の把握に努めるほか、商品安定供給を維持する体制整備を実施し、被災エリアでの医療用医薬品等の流通を担うメディセオの現時点における状況等について下記の通り発表した。

●被害の状況について(2024年1月3日12時現在)
(1)人的被害
新潟県、富山県、石川県、福井県にて事業活動を行っている従業員は全員無事であることを確認している。

(2)物的被害
メディセオの七尾支店(石川県七尾市)にて建屋の一部破損や商品の落下、金沢ビル(石川県金沢市)にて漏水による断水や商品の落下、富山ビル(富山県射水市)にて建屋の一部破損や商品の落下が発生したが、事業継続には影響なし。

●今後の対応について
周辺の建屋や物流センターによるバックアップ対応等により医療機関をはじめとした得意先への商品の安定供給に努めていく。

●業績への影響
今回の地震被害による業績への影響を軽微と考えており、今後重要な事象が発生した場合、速やかに情報開示する方針を示した。