アスクル㈱は8月10日、ESG投資の代表的指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に2年連続で選定されたと発表した。

グローバルインデックスプロバイダーのFTSE Russellにより構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されているほか、低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業についてはTPI(Transition Pathway Initiative)経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみが組み入れられている。

同インデックスは公的年金運用機関である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のESG投資指数の1つとして採用されており、アスクルはGPIFが採用する国内株式を対象としたESG指数のうち「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」にも選定されている。

※FTSE Russell (FTSE International LimitedとFrank Russell Companyの登録商標)はここにアスクルが第三者調査の結果、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index組み入れの要件を満たし、同インデックスの構成銘柄となったことを証する。FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用される。

●FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexについて
https://www.ftserussell.com/products/indices/blossom-japan

アスクルは今後も「エシカルeコマース」として、透明性の高いコーポレートガバナンスを基盤に事業活動を通じた環境課題、社会課題の解決に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。