Amazonは7月6日、日本全国11か所にAmazonの配送拠点であるデリバリーステーションを開設すると発表した。Amazonの配送網の拡充により、700万点以上の商品の翌日配送が可能となり、全国のAmazonユーザーの利便性を向上させる。栃木県、群馬県、富山県、山梨県、静岡県、奈良県、岡山県では、Amazonの配送網であるアマゾンロジスティクスの配送拠点は初の開設となる。これらの拠点開設により、自由な働き方のできるAmazon Flexドライバーを含め、様々な働く機会を全国で新たに3,500以上創出する予定としている。

Amazonのデリバリーステーションは、ユーザーから注文された商品を全国の物流拠点であるフルフィルメントセンター等から集約し、周辺地域のユーザーの玄関先まで届けるAmazonのラストワンマイルの起点となる場所。今回の11拠点の新設でAmazonのデリバリーステーションは日本国内で50か所以上となる。

デリバリーステーションでは、様々な経験、性別、年齢、国籍、文化的な背景を持つ人々に、多様な働く機会を提供している。職種は、拠点の安全衛生管理、ステーションマネージャー、シフトアシスタント、Amazon Flexドライバーなど多岐にわたり、互いに協力しながらユーザーに商品を届けるとしている。

●今回開設するデリバリーステーションの所在地と開設時期

都道府県   開設時期(予定を含む)
神奈川県   3月
千葉県    4月
静岡県    8月
栃木県    9月
富山県    9月
山梨県    9月
奈良県    9月
岡山県    9月
福岡県    9月
群馬県    10月
兵庫県    10月