(一社)日本物流団体連合会は5月19日、全日通霞が関ビルで今年度1回目となる「ロジスティクスPRグループ2023~物流いいとこみつけ隊~」の全体会合を開催した。今回は、オンライン併用も含め、会員企業の若手社員29名が参加した。

会合風景

会合では、夏に実施される物流業界インターンシップに向けて、スケジュールやプログラムについて検討が行なわれ、活発な意見交換がなされた。

伊勢川事務局長

物流業界インターンシップは、東京での開催は今年で10回目、大阪およびオンラインでの開催は4回目を迎えるが、企画内容のブラッシュアップ等、学生に物流をより身近に感じてもらえる企画や内容について検討している。

「みつけ隊」は、平成25年(2013年)7月に物流連の会員企業である若手社員の意見を積極的に採り入れ、新たな活動領域を拡げるためにボランティアベースで結成され、同インターンシップ、物流業界研究セミナーのほか、物流連ロゴや英文名称の刷新等、新たな活動やブランド作り等を提案し、実施に繋げている。今年で結成10年となり、代替わりしつつも結成当初の精神はそれぞれのメンバーに引き継がれている。次回は6月下旬の開催を予定している。