三菱ロジスネクスト㈱は4月6日、国内における自動フォークリフト(AGF)事業に関して、ロボティクスプラットフォームを提供するラピュタロボティクス㈱と業務提携を締結し協業を進めていくと発表した。

●ラピュタロボティクスとの協業に関して
AGF事業を推進していくにあたり、チューリッヒ工科大学発のベンチャー企業でロボットソリューションの最先端技術を有し、開発・導入・運用支援を行っているラピュタロボティクスと同社との方向性の合致が、今回の協業へとつながったとしている。

●協業内容:フォークリフト車体提供による自動化の推進
ラピュタロボティクスの自動制御装置を三菱ロジスネクスト製バッテリーフォークリフト(車体)に搭載し、フォークリフトの自動化を可能とする。今後も同社とラピュタロボティクスは、物流業界における様々な課題解決に向けて協業し、よりよい社会の実現に貢献していくとしている。

ラピュタロボティクスの自動制御装置を、三菱ロジスネクストのOEM供給によるバッテリーフォークリフトの車体に搭載したAGF