(一社)日本物流団体連合会は11月16日、第7回(最終会合)ダイバーシティ推進ワーキングチーム「女性活躍推進」(座長:東京女子大学教授 二村真理子氏)を全日通霞が関ビル会議室で開催した。オンライン参加11を含む18名が参加した。

同活動は、経営効率化委員会(委員長:全日本空輸㈱ 取締役専務執行役員 外山俊明氏)に「女性活躍推進」をテーマとするワーキングチーム(WT)を設置し、令和3年10月13日より物流企業の女性が個々の能力を最大限発揮できる組織、働き方、意識改革、人事制度、キャリアパス等「気づきや自社のありたい姿」について講演、アンケート調査、グループ討議等を通じ検討してきたもの。

最終回となる今回は、同WT活動で行ってきた、アンケート調査、グループ討議で発表された課題、好事例等を踏まえて取りまとめた「物流事業者における女性活躍推進に向けた調査検討報告書(案)」について事務局より説明がなされ、あらためて活動内容の振り返りと統括がなされた。

WTメンバーからは持ち帰って今後の取り組みの参考にしやすくする工夫、列記事項についての解説の充実、講演内容掲載等について意見が寄せられた。

今後、今回の意見を踏まえ、座長、WTメンバーとも確認の上、最終報告書に取りまとめ公表する予定。

二村座長による議事進行
説明中の会場風景
討議中のオンライン画面