キリングループロジスティクス㈱(KGL)は11月15日、2050年までの超長期における人口動態変化、自動化・ロボティクスの大幅な浸透や物流リソースの共有化をトリガーに外部環境のさらなる大変化を見据えて、2050年のありたい姿を思い描く「キリングループロジスティクスの未来を思い描くワークショップ」を9月~12月までの期間で開催していることを明らかにした。

超長期のメガトレンド・物流環境・キードライバーを捉えて、2050年に同社の提供する物流サービスがキリングループの強みであるだけでなく、業界の物流を大手ではなく特別な存在感を持ってリードする存在であり続けるためにどうなっていたいかを思い描く。これを機に、未来の環境変化に合わせた同社の変革、長期的視野での対話の活性化を図るとしている。

同ワークショップは9月のキックオフより、10月に2回目を開催、今回11月に3回目を行い、12月に2050年のありたい姿からバックキャストした2030年のありたい姿、直近の取り組むべき重点課題を経営陣に提言発表する。

参加メンバーは全国の事業所から自らエントリーした20~30代の社員25名が5つのチームで未来の自分達が主役として働いているシーンをイメージし取り組んでいる。あわせて将来の会社を支える若手従業員の育成の一環と位置付けている。

●開催概要
日時:
1回目:2022年9月15日(木)
2回目:2022年10月14日(金)
3回目:2022年11月4日(金)
4回目:2022年12月23日(金)
場所:中野本社
内容:
1)2050年の未来環境と業界・KGLの影響の整理
2)自身がワクワクする2050年・2030年のありたい姿を思い描くこと
3)ありたい姿の実現に向けた課題・新たな取り組みの検討

ワークショップの様子
ワークショップの様子