キリングループロジスティクス㈱(KGL)は7月29日、社員のキャリア形成および部門間連携コミュニケーション活性化を推進する取り組みとして、オンライン形式の「社内インターンシップ」を5月18日~6月13日の期間に実施し、計34名の社員が参加したことを明らかにした。

オンライン形式の「社内インターンシップ」の様子

「社内インターンシップ」は、参加者は社内各部門の業務を知ること、受け入れ部署は自部署・自身の業務紹介を通じてより深く理解することで、自身のキャリア形成につなげるほか、社内連携意識向上の機会とすることを目的に2018年から実施していたが、コロナ禍で対面実施が困難となり、2021年よりオンライン形式の実施をしている。

回を重ねるごとに参画部門が増え、本社部門の人事総務部(採用・組織風土・広報、運賃・作業料)、物流管理部(酒類販売・飲料販売)、経営企画部(経営企画・情報企画・経理購買)に加えて、今回初めて東日本支社より物流管理部(茨城支店)、グループ物流部(需給)、九州支社より物流管理部(運賃・作業料)が参画した。

各回を少人数で設定し、質疑応答や対話の時間を充分に設けることで、双方向のコミュニケーションが実現し社員の深い業務理解につながったとしている。