全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である(公社)全日本トラック協会は7月21日、2022年度貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク制度)に係る申請受理状況として、2022年7月1日から7月14日までの間、新型コロナウイルス感染拡大防止を図りながら、地方貨物自動車運送適正化事業実施機関(各都道府県トラック協会)を通じて、申請資格要件等をクリアした8,217事業所の申請を受理した。

このうち、新規申請が1,422事業所(前年度比-190事業所)となり、前年度と比べて減少した。また、更新申請については6,795事業所(前年度比+1,127事業所)と増加し、合計では8,217事業所(前年度比+937事業所)となった。

更新申請の内訳としては、初回更新申請(2020年度新規申請で認定された事業所に係る更新申請)が1,524事業所、2回目更新申請(2019年度初回更新申請で認定された事業所に係る更新申請)が1,406事業所、3回目更新申請(2018年度2回目更新申請で認定された事業所に係る更新申請)が1,301事業所、4回目更新申請(2018年度3回目更新申請で認定された事業所に係る更新申請)が1,435事業所、5回目更新(2018年度4回目更新で認定させた事業者に係る更新申請)が1,129事業所となっている。

今後、評価基準に基づき申請書類の審査を厳正に行い、本年12月中旬に2022年度『安全性優良事業所』を認定・公表する予定。2022年3月現在、全国で2万7,898事業所を「安全性優良事業所」として認定している。

2022年度貨物自動車運送事業安全性評価事業に係る申請の状況
申請事業所数の推移

●2022年度貨物自動車安全性評価事業のスケジュール
・4月22日(金):インターネットによる申請書類の頒布開始
・5月12日(月):紙媒体による申請書類の頒布開始
・7月11日(金)~7月14日(木):申請書類の受付(地方実施機関にて実施)
・12月中旬(予定):安全性優良事業所の認定