大塚倉庫(株)は3月10日、経済産業省が設計する「健康経営優良法人認定制度」において「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」に初めて認定されたと発表した。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。
同社は「大塚倉庫健康宣言」を行い、社員一人ひとりの心身の健康が不可欠であるという認識のもと、社員およびその家族の健康の維持・増進のための職場環境の整備に努めてきた。具体的には、健康情報の共有により社員の健康リテラシーの向上を行い、オンラインを利用したエクササイズ、アプリを活用した全国ランニングイベント等、デジタルを活用した社員参加型の健康プログラムを開催している。また、テレビ会議システムを利用したランチ会を毎日行う等、コロナ禍においても会社全体でコミュニケーションを欠かすことなく、健康管理の促進、長時間労働の是正等、職場環境整備を推進している。
大塚倉庫は、大塚グループの企業理念である“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”のもと、人々のより豊かで健康な暮らしに貢献するメーカー物流会社として今後も社員の健康促進に取り組むとしている。