(一社)日本パレット協会(JPA)は12月1日、11月27日~28日の両日に中国・蘇州市で20回目となる中国パレット企業家会議(Annual Meeting of Pallet Entrepreneurs)が開催され、約400名の参加と64の企業・団体による展示が行われたと明らかにした。

同会議は中国及び周辺国との物流をパレット活用で効率化し、併せてパレット関連産業の発展を目指し、2006年以来毎年、中国主要都市で場所を変えながら開催されているもの。今回が20年目の節目となる。

第20回中国パレット企業家会議の様子

中国のほか、日本、韓国、マレーシア、欧州のパレット協会、企業も参加し、共通テーマである「緑色、合作、共亨、創新」(Green, Cooperation, Sharing, Innovation) に関連したパレットによる物流効率化推進の提案、報告がなされ、JPAからも二村篤志会長、以下4名が参加した。

オープニングセレモニーで挨拶に立った二村JPA会長は、物流結節点での長時間の荷役・荷待ちが日本における課題であり、現在、物流法改正に伴う政府、荷主企業との物流改善連携強化を進めていることを報告した。併せて、国際物流においては相手国の実情を考慮した「善隣物流」が重要であり、民間レベルでの国境を越えた連携強化の必要性を訴えた。

また、キーノートスピーチでは日本パレットレンタル㈱(JPR)の新井健文執行役員が、RFIDを活用した最新のパレット管理とその有効活用(洗浄記録、運行管理、倉庫内ロケーション、先入れ・先出し、トレーサビリティ等)をテーマに発表を行った。