マテリアルハンドリング・ソリューションの世界的リーダーであるスイスInterroll Groupの日本法人であるインターロール・ジャパン㈱は9月11日、ベンガルール(バンガロール)を拠点とするInterroll India Pvt.Ltd.の買収に関する公式調印式を執り行ったと発表した。今回の買収は2024年4月1日に発効し、7月31日に調印された株式売買契約によって正式に決定された。今回の契約により株主3名から同グループへの完全な所有権移転が行われた。財務条件は未公表としている。
Interroll India Pvt. Ltd.は、10年以上にわたってインターロール・グループの信頼できる独立系代理店として、インド市場で極めて重要な役割を果たしてきた。今回の買収はインターロールにとって重要な節目であり、成長するインド市場での地位と取り組みの強化を目指すものとしている。
インターロールは、Interroll India Pvt. Ltd.をグローバル事業に統合することで、現地での存在感を高め、インドの顧客にさらに大きな価値を提供できるようになる。今回の戦略的な動きは、インターロールの長期的なビジョンである主要新興市場での事業拡大に沿ったものであり、同社の世界的な成長戦略におけるインドの重要性を強調するもの。
「インターロールの完全子会社であるInterroll India Pvt.Ltd.をインターロールファミリーに迎え入れることを心より歓迎いたします」とInterroll GroupのCEOであるIngo Steinkruger氏は述べている。「我々にとってインドは大きな可能性を秘めた市場であり、今回の買収により、我々の革新的なソリューションや製品へのアクセスが向上し、お客様により良いサービスを提供できるようになります。この買収により、当社の革新的なソリューションと製品へのアクセスが向上し、お客様により良いサービスを提供できるようになります。過去10年間に確立された強固な基盤をさらに強固なものにしていくことを楽しみにしています」と付け加えた。
「新たなステージに到達し、共に歩む歴史の中でさらなる成功を収めることを楽しみにしています」とInterroll India のマネージング・ディレクターであるAswini Lakhotia氏は述べている。