㈱ギークプラス(Geek+)は3月31日、茨城県古河市のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河4」内に、「古河LaaSセンター」を開設し、本格稼働を開始したと発表した。

ギークプラス「古河LaaSセンター」

同拠点は、相模原LaaSセンター(神奈川県相模原市)、常総LaaSセンター(茨城県常総市)に続く国内3拠点目のLaaSセンターとなる。複数拠点のネットワーク化により、同社のフルフィルメント事業における提供体制をさらに強化する。

EC需要の拡大や「物流2024年問題」、労働力不足といった課題が深刻化する中、物量の変動に柔軟かつ迅速に対応できる物流体制の構築が急務となっている。

ギークプラスではそれらのニーズに応えるため、独自のフルフィルメント事業を拡大している。現在、多くの事業者から高い関心と引き合いを受けていることから、今回新戦略拠点として「古河LaaSセンター」を開設した。

延床面積約2,700坪のスペースに、150台の自動搬送ロボット(EVE)、20基のワーキングステーション、2,130棚の保管キャパシティを備えた同拠点の開設により、より広範囲かつ強固な物流インフラを提供し、荷主企業の事業成長を強力にバックアップする。

また、同拠点は既存の2拠点と連携し、複数の倉庫をネットワーク化した「クラウドウェアハウス」(※)として機能する。これにより、荷量の変動に応じた柔軟なキャパシティ活用や、分散型の物流体制の構築が可能となる。さらに、自社でロボットを購入・所有することなく、最先端の自動化設備をサービスとして利用できる環境を提供することで、あらゆる規模の事業者様が高度な物流環境を活用できる体制を整えている。

※「クラウドウェアハウス」は㈱ギークプラスの商標または登録商標。

●拠点の特徴
①サプライチェーンデータ活用クラウド「skylaa」を活用した複数拠点連携
自社開発のサプライチェーンデータ活用クラウド「skylaa(スカイラー)」(※)を活用し、複数拠点間の在庫・作業データをリアルタイムに可視化します。需要予測に基づいた拠点間での柔軟かつ最適な在庫配置を実現することで、効率的なサプライチェーンマネジメントを支援する。

※skylaaの詳細:https://ziictgears.geekplus.jp/skylaa

②新旧モデルのハイブリッド運用による高い耐用性と柔軟性を実証する現場
同拠点では、ギークプラス製のAGV「EVE」シリーズを導入し、最新モデルから安定稼働の実績が豊富な従来モデルまで、2017年から2024年にわたる複数世代のロボットを組み合わせて運用している。このような新旧モデルのハイブリッド運用により、ハードウェアの耐用性と信頼性を最大限に引き出すオペレーションを構築し、長期にわたる安定稼働を実現している。また、同拠点では実際の物流現場に極めて近い運用環境を確認することが可能で、導入後の活用イメージをより具体的に把握できる。

●拠点概要
拠点名称:古河LaaSセンター
所在地:茨城県古河市北利根15 プロロジスパーク古河4
アクセス:JR宇都宮線古河駅より車で約12分、圏央道境古河ICより約4.5km/五霞ICより約6.4km
賃貸面積:2,700坪
稼働開始:2025年11月より