平和島自動運転協議会は6月4日、5月22日に衆議院議員の平将明デジタル大臣が㈱東京流通センター(TRC)を訪れ、同協議会および同協議会員のチューリング㈱の取り組みを視察したことを明らかにした。
当日はTRC物流ビルA棟に入居しているチューリングの区画で、同社の山本CEOより、自動運転AIの開発・実装・テスト(TRC構内での実証実験)・フィードバックを行っている開発拠点や最新のシステム及び今後の展望について説明し、TRC有森社長より同協議会の取り組みについて説明した。平大臣からは自動運転業界全体に関わる政府の動向や取り組みについて言及しつつ、自動運転車両の一般道解禁を平和島から成し遂げるにあたり、チューリングならびに同協議会として国に対して求める要望をヒアリングした。
