プロロジスは11月20日、大阪府豊中市においてBTS型物流施設(特定企業専用施設)「プロロジスパーク豊中」の起工式を執り行った。同施設はヤマト運輸㈱の専用施設として開発され、2026年3月に竣工を予定している。

「プロロジスパーク豊中」完成イメージ

起工式には、ヤマト運輸 常務執行役員(関西統括)の松田弘士氏をはじめ入居企業関係者、設計・施工を担当する三和建設㈱の代表取締役社長の森本尚孝氏等の建設関係者、プロロジス社長の山田御酒氏らが参列し、工事の無事と事業の発展を祈願した。

「プロロジスパーク豊中」の開発地にはヤマト運輸の事業所が立地していたが、老朽化に伴い、機能更新が必要となっていた。ヤマト運輸のニーズに応じて、今回プロロジスが再開発を行い、BTS型物流施設としてヤマト運輸にリースバックする。ヤマト運輸は豊中市の集配を担当するラストマイル拠点として同施設を利用する計画。

●新施設計画概要
施設名称:プロロジスパーク豊中
開発地:大阪府豊中市走井2丁目78-13(地番)
敷地面積:約4,500㎡(約1,300坪)
計画延床面積:約11,800㎡(約3,500坪)
構造:地上4階建て、鉄骨造
着工:2024年11月
竣工予定:2026年3月