SBSホールディングス㈱は10月31日、SBSグループで食品物流を展開するSBSゼンツウ㈱が、11月1日に埼玉県入間郡三芳町に、2階建て2,910.64坪の冷凍自動倉庫「所沢コールドセンター」を開設すると発表した。

霞ヶ関キャピタルによる賃貸用冷凍自動倉庫として第1号の開発施設「LOGI FLAG TECH 所沢I」は、関越自動車道 所沢ICより5分と北関東、東北、関西へのアクセスもよく物流インフラとして利便性の高い立地にある。1階が荷捌きおよびピッキングスペースとして冷蔵589坪、出荷待機スペースとして冷凍34坪の仕様となっており、自動倉庫格納用としてパレットチェンジャーも設置されている。2階は冷凍自動倉庫で4,190枚(パレット)の格納が可能としている。

「LOGI FLAG TECH 所沢I」外観
冷凍自動倉庫のイメージ

同施設はSBSゼンツウの「所沢コールドセンター」として、冷凍食品物流の中核拠点の役割を担い、施設内の冷凍自動倉庫のうち2,000枚を自社運営として、残る2,190枚は霞ヶ関キャピタル子会社のX NETWORK社からの寄託を受けてオペレーション業務を行う。

●施設概要
物件名称:LOGI FLAG TECH 所沢I
所在地:埼玉県入間郡三芳町竹間沢東13-6
交通:関越自動車道・所沢ICより約3km
敷地面積:4,792.09㎡(1,449.60坪)※実測
延床面積※:9,621.97m2(2,910.64坪)
竣工:2024年9月30日
建物構造:荷捌き/SRC造 2階以上/吹抜け自動倉庫S造
収納枚数:4,190枚(冷凍) 積荷高1,500mm(パレット含む)

※自動倉庫は吹抜け構造で床がないため、延床面積は仮想床での面積を記載