半導体・電子部品の通販サイトを運営するコアスタッフ㈱は6月27日、長野県佐久市に建設中の新物流センターを今夏8月に稼働開始すると発表した。

新物流センター「Zero Hub」(ゼロ ハブ)の外観写真

新センターは2022年12月から建設に着工し、コアスタッフが保有する現物流センターの約5倍(延床面積1万5,020㎡、地上4階建て)となる。太陽光パネルや蓄電池など100%自社電源確保で停電しない物流倉庫を実現した。環境省が推奨する環境対策建物の最高ランク「ZEB」(カギゼブ)に適合しており、その規模は民間の物流施設として長野県で最大級としている。自動倉庫をはじめAGV等の最新技術も導入している。

新物流センター「Zero Hub」(ゼロ ハブ)内設備のフリーサイズケース自動倉庫1号機

●プレスリリース動画
https://youtu.be/EGLwKFFNZ8A

●施設概要
施設名称:「Zero Hub」(ゼロ ハブ)
名称の由来:部品調達において解決すべき3つの課題、リードタイム「0」、余剰在庫「0」、温暖化ガスの排出「0」を実現する。顧客の中心となる施設でありたいという願いを込めて付けた名称としている。
所在地:〒385-0011長野県佐久市猿久保525
規模・構造:鉄骨、耐火構造、地上4階建、環境省が推奨する環境対策建物 最高ランク「ZEB」(カギゼブ)に適合
敷地面積:1万6,761.37㎡
建築延床面積:1万5,020.00㎡
設備:自動倉庫、AGV、解析センター、託児所、駐車場148台
建設状況:動画で「建設の歩み」を公開中 https://www.corestaff.co.jp/cms/DC/index.html
竣工予定:2024年6月
稼動予定:2024年8月22日(※稼働準備のため、8月10日~21日は入出荷停止期間となる)