SBSホールディングス㈱は10月2日、食品配送を展開するSBSゼンツウ㈱が9月29日に霞ヶ関キャピタル㈱が企画・開発している「LOGI FLAG TECH所沢I」で冷凍自動倉庫における覚書を締結したと発表した。

今回の覚書により、SBSゼンツウはLOGI FLAG TECH所沢Iの約半分の容量(パレット)を借り受けるほか、1階の入出庫エリアで行われる貨物の輸送機器への積み込みや荷降ろし、および倉庫やバース等への入庫・出庫作業等の荷役業務を受託するとしている。

「LOGI FLAG TECH所沢I」イメージパース(左:外観、右:自動倉庫部分)

霞ヶ関キャピタルが開発している、賃貸用冷凍自動倉庫の第1号案件であるLOGI FLAG TECH 所沢Iで、竣工1年程前に自動倉庫容量の約半分をSBSゼンツウが利用することに決まったほか、倉庫内の荷役業務も同社が委受託することになった。

●施設概要
物件名称:LOGI FLAG TECH所沢I
所在地:埼玉県入間郡三芳町竹間沢東15-10
交通:関越自動車道・所沢ICより約3km
敷地面積:4,792.09㎡(1,449.60坪)※実測
延床面積:9,621.97㎡(2,910.64坪)※自動倉庫は吹き抜け構造で床がないため、延床面積は仮想床での面積を記載。
竣工予定:2024年夏秋
建物構造:鉄骨造(一部 鉄骨鉄筋コンクリート造)地上2階建