日本GLP㈱は2月13日、千葉県流山市で先進的物流施設「GLP ALFALINK流山5&6」が竣工し、同日竣工式を執り行った、両施設の延床面積合計は約23万4,000㎡。
「GLP ALFALINK流山5」は、大手食品卸売会社の三井食品㈱が常温・冷蔵・冷凍の3温度帯物流センターとして利用することが決定しており、三井食品の同施設における運送会社と合わせて1棟全体の入居が決定している。三井食品は冷凍冷蔵機能および自動倉庫(常温)を導入した物流拠点として総合的に活用し、大手小売企業の専用のセンターとしても利用する予定。なお、冷凍機能は2024年以降の導入を予定している。
また「GLP ALFALINK流山5」には成田運輸㈱の一部区画への入居が決定している。
「GLP ALFALINK流山6」の一部区画には、象印マホービン㈱の入居が決定しており、東日本の商品配送拠点として利用する予定。
●施設概要
施設名:「GLP ALFALINK流山5&6」
所在地:千葉県流山市
敷地面積:約11万3,000㎡(2棟合計)
延床面積:約23万4,000 ㎡(2棟合計)
構造:地上4階/免震・PC造
着工:2021年5月
竣工:2023年1月
認証取得:LEED GOLD予備認証取得済み、ZEB認証(予定)