日本GLP㈱とSGホールディングスグループの佐川急便㈱は10月27日、兵庫県尼崎市の「GLP ALFALINK尼崎」の一区画を利用する賃貸借契約を締結したと発表した。

佐川急便は総延床面積約37万㎡の大規模多機能型物流施設「GLP ALFALINK尼崎」の広大な面積と最適な立地を活かし、取扱個数の拡大、輸送品質の安定を目的として「GLP ALFALINK尼崎」内に大型中継センターを新設する予定。同社が入居するのは南棟1~2階の約4万3,000㎡(延床面積)となる。

調印式の様子。左より佐川急便 代表取締役社長の本村正秀氏、日本GLP 代表取締役社長の帖佐義之氏
「GLP ALFALINK尼崎」外観イメージ

「GLP ALFALINK尼崎」は2023年11月より順次着工、2026年6月に全棟竣工を予定している。投資総額は約1,000億円。

●「GLP ALFALINK尼崎」概要
施設数:2棟(北棟、南棟)
所在地:兵庫県尼崎市道意町7丁目
敷地面積:約16万3,000㎡(プロジェクト全体)
延床面積:約36万8,000㎡(プロジェクト全体)
認証取得:LEED認証・ZEB 認証取得予定