キリングループロジスティクス㈱(KGL)と㈱タカラ倉庫運輸サービスは6月12日、物流業界における社会課題の解決に向け、異業種間における繁閑差を活用した経営リソースの相互活用の取り組みを開始したと発表した。
今回の取り組みの初期施策として人手不足という社会課題に着目し、2026年6月より人的リソースの相互活用を開始した。食品(飲料)とタイヤは繁閑差がある一方、匂い等の理由から共同保管・輸送が困難とされてきた。そうした制約を踏まえ、商材の違いによる繁閑差を補完する観点から、フォークリフトオペレーターの相互活用による新たな協働モデルを構築した。
具体的な取り組みとして、派遣免許を保有するタカラが自社社員を、KGL子会社のケーエルサービス東日本㈱ 湘南営業所へ派遣し、キリンビバレッジ海老名物流センター内での飲料物流の現場業務の支援を開始した。これにより、人的リソースの需給ギャップを埋め、物流オペレーションの安定運営につなげている。

両社は今回の取り組みを通じて得られた知見を活かし、今後も業界の枠を超えた連携を進めることで、社会課題となっている物流分野の課題解決に貢献していくとしている。

