鴻池運輸㈱は10月21日、同社グループ会社の鴻池エアーホールディング㈱が、鹿児島空港の国際定期便の地上支援業務(グランドハンドリング業務※1)を受託したと発表した。業務開始は2025年11月21日を予定している。
※1:航空機への手荷物等の搭降載や搬送、旅客チェックイン業務等をはじめとする、航空輸送に必要な地上での様々な取り扱い業務
今回、鴻池エアーホールディングが受託したグランドハンドリング業務の対象は、11月21日から同空港で復便を予定している、韓国格安航空会社(LCC)のイースター航空の国際定期便。鴻池エアーホールディングは2025年7月、鹿児島空港内に「鹿児島空港支店」を開設。積極的な人材採用・育成に取り組みつつ、インバウンドの伸長をはじめとした旺盛な需要に地域密着型で応えていく。
KONOIKEグループでは、国内においてグループ会社10社がグランドハンドリング業務を行っているほか、これまで関西・成田・羽田空港をはじめとする国内7空港で展開しており、今回の鹿児島空港での業務受託はKONOIKEグループとして国内8空港目(※2)となる。
※2:成田国際空港、東京国際空港(羽田)、関西国際空港、大阪国際空港(伊丹)、神戸空港、福岡空港、鹿児島空港、那覇空港
KONOIKEグループでは中期経営計画2027(※3)において、空港事業を注力事業の1つに位置付けており、さらなる競争力の加速と業務拡大を目指していくとしている。
※3:「中期経営計画2027策定」 https://ssl4.eir-parts.net/doc/9025/tdnet/2606369/00.pdf

