パナソニック㈱と同社の物流パートナーである㈱日新は8月8日、共同でオンラインセミナーを開催する。

パナソニックは7月より、医薬品や治験薬等の国際間輸送で真空断熱保冷ボックス「VIXELL(ビクセル)」のレンタルサービスを開始。今回のセミナーでは「保冷容器の選定ポイント」や「VIXELLの特徴」、物流パートナーの日新の「医薬品物流サービス」を紹介する。

近年、GDPガイドラインの制定やCOVID-19ワクチンの輸送等、温度管理輸送が注目されているが、従来の海外輸送は使い捨てを前提とした保冷ボックスの利用が一般的で、輸送途中に保冷ボックスが破損し温度逸脱により医薬品が毀損する問題や、保冷ボックスの廃棄による環境負荷の問題を抱えているという。

VIXELLの海外輸送向けレンタルサービスはそうした課題を解決するサービスで、本セミナーでは保冷ボックスの基礎知識に加え、サーキュラーエコノミーと安全な温度管理輸送を実現するVIXELLの特徴等を紹介するほか、物流パートナーの観点から、日新の医薬品推進チームは医薬品物流の取り組みや注意点、輸送事例等も紹介する予定。

●開催概要
日程:2023年8月8日(火)11:00~11:45
形式:オンラインセミナー(zoom)
主催:パナソニック㈱、㈱日新
参加費:無料
スピーカー:㈱日新 航空事業部 河野博之氏/パナソニック㈱ 事業開発センター VIXELL事業プロジェクト 小島真弥氏
申し込み:https://nissin-corporation.lmsg.jp/v2/seminar/application-form/19359/Fzlj5nyh

●真空断熱保冷ボックス「VIXELL」
https://www.panasonic.com/jp/business/vixell.html

●日新の医薬品物流サービス
https://www.nissin-tw.com/service/international-transport/air/medicament.html