㈱リファインバースグループは1月30日、産業廃棄物処理業務のDX化を推進し産業廃棄物処理業界全体の生産性向上に貢献すべく、自社開発の産業廃棄物ソリューション「GMAC(General Material Advanced Control)」の販売開始に伴い、販売パートナーを募集すると発表した。

同社はグループ内で実施している産業廃棄物処理において自社開発の業務ソフトウェア(GMAC)によるシステム化を進めると同時に業務プロセスの改革(BPR)を進め、大幅な生産性の向上を実現。その成果を社内に留めず産業廃棄物業界全体に展開することで、業界全体の生産性向上によるDXを推進していくとしている。

産業廃棄物業界には約13万社(産業廃棄物処理事業振興財団調べ)が存在し、多くの企業で業務効率の向上が課題となる一方、産業廃棄物処理業務の効率化ソリューションは限られており、業界全体に効率化ソリューションが浸透していない状況で、多くのソリューションベンダーにとって未開拓の領域としている。

●GMACソリューションの特徴
・展開検査実績からマニフェスト情報、請求情報等を自動生成することで、複数品目の同時処理を効率化
・「契約・受注~収集運搬~中間処理~売上・支払い~入金」の情報を一元的に管理することで、個別受注案件の進捗状況、事業状況をリアルタイムで可視化
・徹底したペーパーレス化により、業務指示のタ精度向上、転記・確認業務の撤廃を実現
・顧客等への情報開示による実績報告業務の効率化
・SaaSベースのサービス提供による場所を選ばない業務遂行の実現
・システムとBPRを一体化した統合ソリューション・パッケージ