日本郵便㈱(JP)は11月17日から、Packcity Japan㈱が運営するオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」(※1)を「はこぽす」(※2)として利用できるサービスを、現在の331か所から約4,500か所に拡大すると発表した。

●概要
PUDOステーションを「はこぽす」として利用し、ゆうパック等の日本郵便の荷物を受け取ることができるサービス。
2019年6月から、首都圏の駅や駅周辺に設置された一部のPUDO ステーションで利用可能だったが、2022年11月17日から、全国約4,500か所で利用可能となる。

●利用方法
商品購入時または再配達の申し込み時に受取場所をPUDO ステーションに指定することで利用可能。
(1)商品購入時に指定する場合
インターネット通販サイトやフリマアプリ等での商品購入の際に、「はこぽす」で受け取りが可能な商品の場合、受取場所としてPUDO ステーションを指定する。

(2)再配達の申し込み時に指定する場合
日本郵便のMyPost「再配達(はこぽす)のお申し込み受付」から再配達を申し込む際に、PUDOステーションを指定する。
※再配達での利用には、日本郵便の「MyPost」への事前登録が必要。
https://www.post.japanpost.jp/service/mypost/index.html

(3)荷物の受取方法
上記(1)および(2)ともに、PUDOステーションに荷物が配達された後、受取人に送付される電子メールに従って、荷物を受け取る。
※利用方法および利用可能な荷物の詳細は、JPのWEBサイトの「はこぽす」のページを要確認。
https://www.post.japanpost.jp/service/hakopost/index.html

●「はこぽす」として利用可能なPUDOステーション箇所数
約4,500か所(2022年11月17日(木)時点)
※サービス提供箇所の詳細は、JPのWEBサイトの「はこぽす」のページを要確認。
https://www.post.japanpost.jp/service/hakopost/index.html

●PUDO ステーションのイメージ

※1:Packcity Japan㈱が契約している宅配会社が利用できるオープン型の宅配便ロッカー。駅、スーパー、ドラッグストア、駐車場等に設置されている。パスワードを入れるだけの簡単操作で、すぐに顧客の荷物を受け取ることができる。

※2:荷物や郵便物を、郵便局等に設置されたロッカーで受け取りまたは差し出すことができるサービス。2015年4月9日から開始し、現在、約750か所でサービスを提供している。